大きいことは良いことか?

2015年のGDPの上位5カ国は、1位アメリカ、2位中国、3位日本、4位ドイツ、5位イギリスですが、それぞれの幸福度は、アメリカ13位、中国83位、日本53位、ドイツ16位、イギリス23位です。

 

グローバル化を推進させてGDPが大きくなることは良いことかもしれませんが、逆に失業問題や移民問題が生じ、必ずしもGDPが大きいから幸福度も高いと言うことではありません。

 

イギリスのEU離脱、米国大統領選でのトランプ氏のアメリカファースト政策発言はグローバル化への逆行ですが、グローバル化とローカル化は歴史上繰り返されて来たので、このような動きは自然の流れかもしれません。

 

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コメント: 1
  • #1

    栗山昌則 (土曜日, 13 8月 2016 12:34)

    国民や会社社員として、国家政府や会社が何を優先事項として取り組むかが、間違ってると思います。
    経済優先の国家(日本とか)が国民幸福度が低いのは本末転倒の政治だと思います。
    政治が実現しなくてはいけないのは国民の安全と幸福の筈です。きっとその為に経済の発展が必要と考えたのでしょうが、
    戦後の時代はそうだったかもしれないですが、今は違ってると思います。
    日本の経済界を代表するサラリーマン社長に会社の便宜を優先したのが日本のこの20年の政治の様に見えてます。
    非正規雇用者の増大は典型的な失敗政治だと思います。少子化問題も政治の失敗です。
    経済発展しても子供の人数が増えなかったのが何故なのか、教育含めて政治がダメなせいでしょう。
    でもその政治を許してるのが我々国民なので、国民もおかしいという事になってしまいます。
    実はその通りだと最近思っています。我々国民もおかしかった。いや未だおかしい。
    人間にとって、家族、子供にとって何が一番大切なのか、改めて考えさせられています。