優等生のジレンマ

一般的に優等生とは学校で良い成績をとり、社会人になっても活躍する人達です。優等生の多くは、自分のやりたいことをやらずに我慢して、リスクを取らない傾向があります。優等生は彼らの成功体験から、失敗するリスクの高いチャレンジを避けます。

 

これに比べて、落ちこぼれと言われる人達は自分のやりたいことをやる傾向があります。リスクを取ってやりたいことにチャレンジするので、失敗することもあります。これが落ちこぼれと言われる所以です。しかし、落ちこぼれは優等生の経験したことの無いこれらの失敗から重要な事を学んでいる可能性があります。

 

世の中の変化が激しく常識が通用しない時代には、落ちこぼれが活躍するチャンスがあります。落ちこぼれ、頑張れ!!

 

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コメント: 1
  • #1

    栗山昌則 (土曜日, 04 6月 2016 05:43)

    同感です。
    優等生は秀才と呼ばれたり、企業では「処理能力の高いホワイトカラー」であるが、その仕事こそがコンピュータに取って変わられるんだ と先日紹介した「落合陽一」が著作「これから世界をつくる仲間たちへ」で力説してます。そして秀才でも天才でもない 変態 こそ専門性が高くコンピュータに対抗出来る とも話してます。変態と落ちこぼれはどこか似てる気がします。
    落ちこぼれに変態 頑張れ。
    ところで、現実の事例を一つ
    弊社の技術力の高い社員が客との交渉でお客を怒らせてしまった。営業がフォローして事なきを経たが、今後、この社員の指導をどうするか? この社員は技術が尖ってるがジェナラリストとしてのバランスは欠如してる。今後の会社の為には、もっと尖ってもらうのを優先するか、ジェネラリストのバランスを教育するか? 私は前者派です。尖った技術者 変態に近いかもしれない 社員こそが企業の強みとなる、ジェネラリストを何百人抱えても全く役に立たない、コンピュータ1台にとって変わられる時代が迫ってると感じるこの頃です。