実現

誰も気がつかなかったことに気がつき、誰も閃かなかったことを閃くことは、素晴しいことです。

 

しかし、それで終わってしまえば、何も気づかず閃かなかったのと同じです。実は、閃いたことを実現することが一番難しく、一番大切だと思います。

 

実現するとは、閃いたことを実現しようとして実行しただけでは意味がなく、結果を出さなければなりせん。実現と実行では天と地の差があります。

 

何故なら、いくら頑張って実行したと言っても結果をだせなければ、結果が出せなかった言い訳を考えてしまい、実現する過程での新たな気づきや閃きが無くなってしまいます。

 

人間は言い訳を作る天才です。言い訳を作るのではなく、どんなに小さな結果でもよいから、どうやって結果を出したかを説明するほうが、自分にも他の人達にとっても有益だと思います。

 

『気づき、閃き、実現』の無限の繰り返しで、人も組織も螺旋的に成長することが出来るのです。