笑う門には福来る

学生時代にテニスコーチのアシスタントのアルバイトをしていたことがあります。朝まで飲み明かして、体調不良で陰気な顔でテニスコートに立ちました。その時、コーチからその顔はなんだ、お客様からお金をもらっている以上、お客様が不快になるような顔はやめなさい叱られました。君の気分が良いかどうかはどうでも良い、お客様の気分を良くすることが重要なのだ、作り笑いでも良いから笑いなさいと言われました。

 

それまでの私は、周りの人から君は喜怒哀楽が激しいと言われていましたが、その意味が良く分かりませんでした。気分が悪い時に随分と陰気な顔をしていたのだと思いました。陰気な顔が、どれだけ周りの人たちに悪影響を与えるのか知らなかったのです。『悪い気分は伝染する』ことを知らなかったのです。

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コメント: 1
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    長井 (火曜日, 13 8月 2013 09:37)

    三上さんの哲学の基本ですね。僕も大いに参考にさせて頂いてます。